概要
「マークシート試験の \( \mathrm{\TeX} \) 言語を用いた自動採点について」というテーマでTeXConf 2025にて発表を行いました。
発表詳細
| 学会 | TeXConf 2025 |
| 日時 | 2025年11月29日(土)14:30〜18:00 |
| 会場 | 仙都会館議室3F |
| 発表タイトル | マークシート試験の \( \mathrm{\TeX} \) 言語を用いた自動採点について |
発表内容
マークシート形式の試験を \( \mathrm{\TeX} \) 言語で採点するアルゴリズムについて解説しました。解答用紙の動的な生成から採点までの全体のフローを説明しましたが、特に完答問題や順不同問題を \( \mathrm{\TeX} \) 言語で採点するアルゴリズムに焦点を当てました。
現在では、ユーザビリティを高めるため、Swift + Python + \( \mathrm{\TeX} \)によるmacOSアプリケーションとしてラッピングし、\( \mathrm{\TeX} \) の知識を持たないエンドユーザが簡単に使えるようになっています。
アプリケーションの機能
開発したアプリケーションは、以下の一連のプロセスをすべてUIから行える大変ユーザビリティに優れたものとなっており、鉄緑会内部での共通テスト演習に使用されています。
主な機能
- 問題セットの登録
- 問題番号・解答・配点の登録
- 完答/順不同/完答かつ順不同などの問題属性の設定
- 問題セットの書き出し/読み込み
- 問題セットをファイルとして保存・読み込み
- 複数の試験で再利用可能
- クラス/生徒名簿登録
- クラス情報と生徒情報の一括登録
- 答案用紙の動的生成
- 該当クラスの問題セットに応じた答案用紙を自動作成
- 個別化されたマークシート形式
- 自動採点機能
- スキャンした答案のアップロード
- 自動採点処理
- 完答問題・順不同問題・完答かつ順不同問題にも対応
- 統計データと成績票の自動生成
- 平均点・標準偏差・最高点・成績優秀者などの基本統計
- 設問別の各選択肢が選択された割合を示すグラフ
- 度数分布表
- 個別化された成績票の出力
講演資料
発表で使用した講演資料は以下のPDFビューアで閲覧できます。